京都 関西地方

【京都府】京都離宮おだしとだしまき

京都離宮で味わうおだしの魅力

日本初!!五感で楽しむお出汁のテーマパーク

本来であればオススメの旅行スポットをお伝えするのですが、京都の伏見区付近に行くことがあるのであればぜひ訪れてほしいグルメスポットがあるので、今回は京都のオススメグルメスポットをお伝えします。

もちろん近辺の観光スポットも合わせてお伝えしますよ♪

京都離宮おだしとだしまきについて

「京都離宮 おだしとだしまき」は、おだしに特化したテーマパークとして知られています。

このお店では無添加で体に優しいおだし関連の商品を多く取り扱っており、おだしの魅力や歴史、文化を五感を通して楽しむことができます。

24席のスペースは、居心地が良く招待されるような雰囲気を持ち、京都の落ち着いた美しさを反映しています。

お店には約50台の駐車スペースがあり、車でのアクセスも容易です。地元の人々や旅行者にとって京都離宮は都市を探索し、その料理の楽しみを体験するための基地として機能しています。

営業時間と定休日

営業時間は10:00から17:00までで、火曜日が定休日です。ただし、火曜が祝日の場合は水曜日が休みとなります 。

料理について

京都離宮のメニューはおだしを讃えるもので、だしまき卵(おだしを加えた日本の卵焼き)から様々なセットメニューや弁当まで幅広く提供されています。

各料理は高品質で無添加の材料を使用し、おだしの純粋で健康的な風味を前面に出しています。

訪問者はリキュウのおだし、京さわら、あご、かつお節を含む数種類のおだしの中から選び、そのおだしを使っただしまき卵を楽しむことができます。

料金もリーズナブルでだしまき卵は972円からと、品質だけでなく手頃さにも注目しています 。

口コミでは4種のおだしから選んだだし巻きや釜炊きご飯が特に好評で、特に京さわらを選んだだし巻きの上からさらに出汁をかけたお茶漬けは贅沢な味わいが楽しめるとのこと。

個性的なさまざまなおだしを味わえることが魅力の一つとして挙げられており、京都観光にぴったりのランチスポットとしておすすめされています。また、お店で食べる以外にも、お弁当を購入して外で食べる選択肢もあり、さまざまな楽しみ方が提案されています

京都離宮おだしとだしまきのメニュー

•だしまき御膳と釜たきごはん(2,200円):4種類の利きだしから選べるだしまき御膳。夏季は冷やしだし茶漬けを提供。

•だしまき(各972円):離宮のおだし、京さわら、かつお、あごから選べます。

•お弁当(1,058円〜2,680円):だしまき弁当、だしまき牛しぐれ弁当、梅じゃこ弁当など、予約が必要なものもあります。

•出汁パック(637円〜2,149円):大小さまざまなパックがあり、おだしの種類も豊富です。

•整うおだし(864円〜972円)、魔法のスパイス(864円)、乾燥野菜(324円〜410円)、その他(おかき、調味料など)

アクセスと駐車場

店舗は京都市内の南部、京都南ICのすぐ南に位置しています。公共交通機関では、近鉄京都線や京都市営地下鉄烏丸線「竹田駅」からアクセス可能で、自家用車での来店には約50台収容可能な駐車場も完備しています 。

予約に関して

「京都離宮 おだしとだしまき」は予約が非常に取りにくいほどの人気を誇り、予約開始日は毎月15日の9:30からとなっており、狙う日の一ヶ月前から予約が可能です。

事前予約に加えて当日予約枠も設けられており、平日は比較的待ち時間なしで入店できる場合もありますが、休日は早朝に記帳する必要があるかもしれません。

体験学習とショッピング

京都離宮おだしとだしまきでは食事だけでなく教育体験も提供されています。

おだしの歴史、文化、作り方について学べる展示やライブデモンストレーションを通して、訪問者はおだしの使われ方を間近で見ることができ、この基本的な日本の食材への理解と鑑賞を深めることができます。

さらにショップエリアでは、おだしソムリエや職人に相談しながらおだし関連の商品を購入することができます。

おだしパックから乾燥野菜、専門のスパイスまで、選ばれた商品は自宅でおだしを使った料理に挑戦するインスピレーションを与えてくれます 。

京都離宮おだしとだしまき近辺のオススメ観光スポット

せっかく京都に来たのですから、食事だけではなく近隣の観光スポットに足を運んでみてはいかがでしょう?

京都には数多くの観光スポット、名所が存在しますが、ここでは京都離宮おだしだしまきに寄った「ついでに」訪れることが出来る観光スポットをお伝えします。

伏見稲荷大社

• 京都離宮おだしだしまきからのアクセス:京都離宮おだしだしまきの最寄駅、京都市営地下鉄烏丸線および近鉄京都線竹田駅東口から京都市営バス[南5]京都駅前行きの稲荷大社で降りて徒歩5分

• 駐車場:伏見稲荷大社の駐車場は参拝者専用であり、非常に混雑が予想されるため、満車の場合はスタッフが他の駐車場を案内してくれます。

• 営業時間:神社自体は24時間開放されていますが、お参りや特定エリアの利用には、8:30から16:30までの時間指定がある場合もあります。一部の情報源によると、特定の活動のための訪問時間は7:00から18:30までとされています 。

• 特徴:伏見稲荷大社は数千の朱色の鳥居が続く道を通じて神聖な稲荷山への道を作り出しています。

 稲荷、すなわち米の神を祀っており、日本全国にある稲荷神社の中で最も重要な神社であり、狐の像は稲荷の使者とされ、境内に多く設置されています。

 文化的および精神的な体験を提供し、鳥居が覆うハイキングトレイルを歩くことができますが、このトレイルを完全に探索するには2〜3時間かかります。

トレイル沿いには小さな神社や鳥居、地元の料理を提供する食料品店があります 。

伏見稲荷大社はその精神的な意義、文化的な豊かさ、そして鳥居の道のアイコニックな景色で京都を訪れる際の必見のスポットです。

城南宮

・アクセス: 京都離宮おだしだしまきのすぐ北側にあり、徒歩3分ほど

・営業時間: 一般参拝:9:00〜16:30(最終入場は16:00)御守・御札・御朱印の授与: 9:00〜17:00(最終入場は16:30)

・休館日:なし

・駐車場 :正月や行事期間200台、それ以外の平日160台。ただししだれ梅の見頃(例年2月下旬〜3月中旬)は朝8:30頃で満車となります。

・特徴:城南宮は五つの庭園が特徴的で、それぞれが異なる時代のスタイルを反映しています。

春の山庭園、平安時代風庭園、室町時代風庭園、桃山時代風庭園、そして城南御所庭園があります。

これらの庭園は様々な花々や風景で一年中変化し、訪問者に四季折々の美しさを提供します。

神社では年間を通じて様々な祭りやイベントが開催されており、その中でも「曲水の宴」は、平安時代の詩歌遊びを再現したもので、4月29日と11月3日に行われます。

また巫女による神楽舞が、年に数回(2月、3月、5月、7月、9月)開催されます 。

城南宮は京都の都心部から少し離れた静かな場所に位置しており、自然豊かな環境の中で精神的な安らぎや日本の伝統文化を体験することができます。

空間デザインの最高峰!

京都離宮おだしとだしまきは料理の味はもちろんのこと、日本家屋を再利用して造られたその建物自体も一見の価値あるものです。

日本空間デザイン賞受賞

「京都離宮おだしとだしまき」の建物は2023年8月29日に日本最大の空間デザインに関する表彰、日本空間デザイン賞2023を受賞しました。

この賞は空間デザインの分野における新たな価値を創出し、その優れた作品を国際的に紹介することを目的としています。

展示・プロモーション空間、商業施設、博物館・文化施設など、11の異なるカテゴリーで作品を募集し、各作品は時代性、創造性、社会性、文化性、意匠性、革新性の観点から評価されます。

そんな中「京都離宮~おだしとだしまき~」は日本家屋を再利用して作られた施設で、ショップ空間カテゴリーでの入賞を果たしました。

過去に人々が生活していた空間の魂が息づくような和食の根幹をなす「おだし」の文化を広めるテーマパークとして設計されています。

この施設は建物のみならず、店内空間や庭園に至るまで細部にわたるこだわりが感じられます。

デザインの特徴としては伝統的な「おくどさん」を模した商品カウンターが設置されており、これは京都の生活文化を反映し、家庭の中心としての台所の役割を象徴しています。

また吉野ヒノキやスギを使用したけずり節を連想させる光壁は、おだしの魅力を象徴するインテリアの一つとして空間に温かみと存在感をもたらします。

店内では伝統技術を用いた欄間の彫刻や、おだしに関連する商品を展示する長さ8メートルと6メートルのショーケースが訪れる人々の注目を集め、約70点以上の商品が展示されています。

飲食スペースでは日本庭園を眺めながら様々な種類のおだしを味わうことができ、選んだおだしで作られた料理を楽しむことができます。

最大12名まで収容可能な個室では、料理教室なども開催できる設備が整っており、古き良き日本の伝統と現代のライフスタイルが融合した空間として今後の展開も期待されています。

-京都, 関西地方
-, , , ,