レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」完全攻略ガイド
2024年のガッタンゴー開催期間は
3月20日〜11月24日
岐阜県飛騨市にあるレールマウンテンバイク「ガッタンゴー」は廃線となった線路を電動マウンテンバイクで走る、スリル満点のアクティビティです。雄大な自然を満喫しながらまるで探検家になったような気分を味わえます。
この記事ではガッタンゴーの魅力を余すことなくお伝えします。予約方法、服装、持ち物など、完全攻略に必要な情報を網羅していきます。
廃線の上をマウンテンバイクでサイクリング
レールマウンテンバイクガッタンゴーは鉄道の廃線跡を電動マウン
正直私は高いところが苦手だし、
ガッタンゴー体験レビュー:乗り心地、景色、 そしてそこから感じること
絶景を求めて体験したのは「渓谷コース」、とにかくバイクがレールから外れて下に落ちないか心配で心配で・・・
実際は固定されたフレームとガイドローラーにより、
これにより、道に迷う心配や軌道から落ちる心配がなく、
とは言え高いところが苦手な人からすると、
ガッタンゴーいざライドオン!
ビニールハウスのようなところで自身の乗るマウンテンバイクと身
命綱つけられる時点でもう不安で不安で・・・
と、いつまでも怖がっていたら心配一緒に体験した妻から「
ちなみにマウンテンバイクは2人1組で漕ぎ(
小さなお子さんを観覧席に乗せて楽しむことも可能です。
※小学生のお子さんには体験条件がありますので2のセクション「ガッタンゴーの体験条件、その他注意点」をご覧ください
ガッタンゴーの名前の由来
いざ覚悟を決めてマウンテンバイクを漕ぎ始めると、
数メートル進むたびに「ガッタン」と音が鳴り、
これだけ軽やかに進むのなら子供でも(私のような)
(という認識がのちに間違いだというのに気がつくわけですが・・・)
行きは緩やかな上り坂
軽快に緩やかな上り坂を進むと、
しばらく進むと右手に高原川が見えてきて、
反響音が爆音のトンネル内
高原川を右手に見ながら進むとトンネルに入っていきますが、
まず会話はできませんし、本当に暗く、
正直かなり暗いので、
ただ、トンネルを抜けた後の爽快感と景色は最高です♪
乗り心地と体験して感じたこと
乗りはじめは楽勝かと思ったものの、
訪れたのが秋口だったので、
運転中ガッタンガッタンしますので(ガッタンゴーだけに)
夏は日焼け止め、春や秋は上着が必須です。
勢いのすごい帰り道
折り返し地点に到着し足はパンパン。
とは言えジェットコースター程ではありませんし、
帰りは帰りで違う景色を見てる感じがして爽快です♪
心地よい疲れと絶景の癒し
約1時間ほどのガッタンゴーを体験して、
しかし、疲れを忘れてしまうほどの絶景に、
ただ・・・
現地にはバスとタクシーで行く「濃飛バス」のセットプラン(
体験後の自動車の運転が疲れで結構大変でしたので。
ガッタンゴー完全ガイド:予約方法、料金、開催時間、体験条件
レールマウンテンバイク ガッタンゴーには「まちなかコース」と「渓谷コース」の2つのコースが用意されており、それぞれ乗り降りする場所が異なっています。
ガッタンゴーまちなかコース
まちなかコースは、片道2.9kmの平坦なコースで、往復5.
1人で乗る場合にはまちなかコースのみ体験が可能です。
- 乗り心地:電動アシスト付きなので、坂道も楽々。
親子連れでも安心して楽しめます。 - 景色:美しい桜並木や田園風景を眺めながら、
ゆったりとサイクリングを楽しめます。 - 所要時間:説明込みで約1時間ほど
ガッタンゴー渓谷コース
渓谷コースは、旧神岡鉄道の廃線跡を利用した片道3.3km、
私が体験したのはコチラのコースですね。
- 乗り心地:トンネルや鉄橋をガタゴトと進む、
スリル満点のコース。 - 景色:清流や紅葉など、四季折々の自然を満喫できます。
- 所要時間:説明込みで約1時間15分
ガッタンゴーに乗車することで普段走る事ができないレールを走り
自然の雄大さに感動したり、
ガッタンゴーの予約方法
- 電話または公式サイトから予約できます。
- 濃飛バスの公式サイトよりセットプランも販売されています。
- 希望日の2ヶ月前から予約可能です。
電話での予約の場合、定休日である水曜日は電話対応もしていませんので気を付けてください。
ガッタンゴー利用料金
現地での支払いは現金のみでクレジットカードや電子マネーは利用
参加人数 | 最適な組み合わせ | 料金 |
---|---|---|
1名様 | サイドカー × 1車両 | 3,000円 |
2名様 | 観覧シートセット × 1車両 | 4,000円 |
サイドカー × 1車両 | 3,000円 | |
3名様 | 観覧シートセット × 1車両 | 4,000円 |
4名様 | 2階建てシートセット × 1車両 | 6,000円 |
観覧シートセット × 2車両 | 8,000円 | |
5名様 | 2階建てシートセット × 1車両 | 6,000円 |
観覧シートセット × 2車両 | 8,000円 | |
木製トロッコ × 1車両 | 6,000円 | |
6名様 | 観覧シートセット × 2車両 | 8,000円(4人漕いで2人座る) |
観覧シートセット × 3車両 | 12,000円(6人漕ぐ) | |
観覧シートセット × 1車両 + 2階建てシートセット × 1組 | 10,000円 | |
木製トロッコ × 1車両 | 7,200円 | |
7名様 | 観覧シートセット × 3車両 | 12,000円(6人漕いで、1人座る) |
観覧シートセット × 1車両 + 2階建てシートセット × 1組 | 10,000円 |
ポイント
濃飛バスの便利なセットプラン
地元のバス会社である濃飛バスが便利なセットプランを販売していますので、ぜひ利用してください。
- JR飛騨高山駅から往復のバスとタクシー、
マウンテンバイク代がセットのプラン
※広告ではありません
ガッタンゴーの開催時期・時間・定休日
- 開催時期:3月20日~11月24日(2024年の場合)
- 開催時間:9:00~16:30(最終受付15:00)
- 定休日:水曜日(電話受付も休み)
ガッタンゴーの体験条件、その他注意点
- 小学生が漕ぐ場合は必ず成人とのペアでなければ乗ることができま
せん - 身長145センチ以上が漕げる条件となります。
145センチ以下のお子さんは観覧席(補助席) に座ることになります。 - 台風や雷、
警報が出るほどの大雨の場合は中止になる場合があります。 - 途中で停車や下車はできません。
- サンダルやヒールのある靴では運転できません。
ガッタンゴーへのアクセスと周辺観光:最適なルートと見どころ
ガッタンゴーへのアクセスと周辺観光について、最適なルートや見どころをご紹介します。
ガッタンゴー:まちなかコースへのアクセス
- 電車:JR飛騨古川駅→濃飛バス神岡行きで30分、バス停:
神岡営業所下車、車5分 - 車:東海北陸自動車道飛騨清見ICから約60分
ガッタンゴー:渓谷コースへのアクセス
- 電車ではアクセスが難しく、
濃飛バスのセットプランを使うのが得策 - 車:東海北陸自動車道飛騨清見ICから約60分
私は車で行きましたが、かなりわかりづらいのが難点ですね。
ガッタンゴーの周辺観光
- 奥飛騨温泉郷
- 飛騨世界生活文化センター
- 飛騨牛グルメ
最適なルートのひとつめとしては、午前中にガッタンゴーに乗車して午後は周辺観光を楽しむのがおすすめです。
ただし近隣に宿泊施設がないため、朝からガッタンゴーを楽しもうとすると早起きして移動しなければならないので、その点だけは事前にしっかりと準備をしておきたいですね。
目的がガッタンゴーだけであれば、午前中は自然の景色を楽しみながら移動する時間に充てて、午後から思う存分ガッタンゴーを楽しみ、岐路に尽きつつ周辺施設を見て回り、夜は飛騨牛を食す。
私は飛騨牛を高山まで戻って堪能したのでそのまま高山で宿泊して、翌日高山観光をして帰りました♪
ガッタンゴーを楽しむためのガイド:家族、カップル、 友人同士別のおすすめポイント
ガッタンゴーをさらに楽しむため、家族・カップル・友人同士、それぞれに合ったおすすめポイントをお伝えします、
家族でガッタンゴーを楽しむ
- まちなかコースがおすすめです。
- 小さなお子様は、補助席付きの車両に乗車できます。
お子さんの年齢と体力によりますが、小学校高学年で145センチ以上あるのであれば「まちなかコース」ではなく「渓谷コース」も視野に入れても良いかもしれませんね。
ただその場合、お父さんお母さんはマウンテンバイクを漕ぐのを相当頑張らないといけないかもしれません(笑)
カップルでガッタンゴーを楽しむ
- 渓谷コースがおすすめです。
- 美しい景色を二人で楽しめます。
- 協力しあって漕ぐことが大切です。2人の絆を確かめ合いましょう
どちらかが頑張ってマウンテンバイクを漕ぐのではなく、2人で協力することに意味があるのではないでしょうか?
美しい景色とおいしい空気を吸いながら、わきあいあいと二人のきずなを確かめながらじっくり楽しみましょう♪
友人同士でガッタンゴーを楽しむ
- 午前にまちなかコース、午後に渓谷コース、
両方を楽しむのがおすすめです。(時間と体力が許すなら) - 写真撮影をしたり、ワイワイ盛り上がれます。
なかなか大変ですが、午前中にまちなかコースでのんびり楽しんで、午後に渓谷コースでもしっかり楽しんでみてはいかがでしょうか?
ただ体力は必要なのであまり無理はしないようにしましょう。
5. ガッタンゴーでのおすすめ季節、服装、持ち物ガイド
ガッタンゴーを最高に楽しむための季節別ガイドとおすすめの服装、持ち物を紹介します。
快適な旅の準備をしましょう♪
ガッタンゴー体験おすすめ季節
- 春:桜並木が美しい
- 夏:新緑が鮮やか
- 秋:紅葉が楽しめる
- 冬:残念ながら営業していません
おすすめとしては私も体験した秋口。もしくは春先。暖かいか涼しいかの境目くらいの季節がちょうど良いかと思います。
少しひんやりするけど、マウンテンバイクを運転することで程よく暖かくなる、そんな季節がおすすめです。
ガッタンゴーの服装
- 季節に合わせた服装で
- 運動しやすい服装で
- 雨具があると安心
- 革靴は避けた方が良い
「レールの上のサイクリング」ですから運動しやすい格好で行くのが当たり前ですよね。ただまちなかコースには着替えが出来るようなトイレが用意されているのですが、「渓谷コース」には簡易トイレしかないので、着替えは難しいかもしれません。
そのためガッタンゴーへ向かう際には、普通の服装でも運動がしやすい服装で行くことが正解ですね。
ガッタンゴーに持っていくとよいもの
- 飲み物
- 帽子
- 日焼け止め
- 虫よけ
- カメラ
- 羽織るもの
- サドルに敷く厚手のタオル
マウンテンバイクには500ミリ程度の水筒やペットボトルを入れられるホルダーが付いています。
途中で飲み物を買ったりすることができないので、ガッタンゴーへ行く道中で飲み物は確保しておきましょう。
カメラやスマホを持っていく際には必ずストラップを使用するようにしてください。
実は私が体験している際に前を行く方がスマホを落としてしまったらしく、降りて取りに行くこともできなかったため必ずストラップなどで落下させないようにしましょう。
ガッタンゴー体験:まとめ
飛騨市レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」は、雄大な自然を満喫しながら、まるで探検家になったような気分を味わえるスリル満点のアクティビティです。
このガイドではアクセス、利用料金、予約方法、服装、持ち物など、ガッタンゴーを完全攻略するために必要な情報を網羅しました。
ガッタンゴーで遊ぶ前に、このガイドを参考に準備しておきましょう。そして忘れられない冒険を体験してください!
ここまでの記事を参考にして、あなたの旅がナイスクエスト(良い