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横浜に新テーマパークKAMISEYA PARKが2031年開園

横浜新時代を象徴する次世代型テーマパーク「KAMISEYA PARK」始動!

横浜市旭区と瀬谷区にまたがる「旧米軍上瀬谷通信施設跡地」に、2031年頃、世界最先端の技術と日本の文化を融合させた次世代型テーマパーク「KAMISEYA PARK(仮称)」が誕生します。

70ヘクタールの敷地内に、東京ディズニーランド同等の51ヘクタールほどのテーマパークとなるようで、期待は高まるばかりですね。

三菱地所を代表とする5つの企業連合が開発を推進

2024年3月29日、横浜市は、テーマパーク開発事業者である三菱地所と、相鉄ホールディングス、東急、東急不動産、三菱倉庫の計5社からなる企業連合との間で基本協定を締結しました。

2028年からの着工を目指し、これから基本計画づくりに本格的に始動することになるようです。

地域密着型のテーマパーク開発を目指す

今回の企業連合設立は、地域を走る相鉄線や東急線の鉄道関連会社が参画することで、地域住民との一体化を図り、地域活性化に貢献することを目的としているとのことです。

テーマパークの規模と特徴

  • 敷地面積:約70ヘクタール(東京ディズニーランドと同規模)
  • テーマパークゾーン:約51ヘクタール
  • 開業予定:2031年頃
  • 主な施設:
    • 日本の文化と最新技術を融合させた次世代型テーマパーク
    • 商業施設
    • 公園
    • バスターミナル
  • 特徴:
    • AR/VRなどの最先端技術を活用した、これまでにないエンターテイメント体験
    • 子供から大人まで楽しめる、多様なアトラクション
    • 日本の文化や伝統を発信するエリア
    • 世界最先端の技術を体感できるエリア
    • スリル満点の絶叫マシンエリア
    • 地域の特色を取り入れたエリア
    • 環境に配慮した設計

テーマパーク以外にも充実した施設

テーマパーク以外にも、商業施設、公園、バスターミナルなどが整備されるようです。

  • 商業施設:
    • テーマパーク関連のグッズショップやレストラン
    • 日常的に利用できる店舗
    • 地域の特産品を販売するショップ
  • 公園:
    • 自然を活かした様々なアクティビティを楽しめる空間
    • 散歩やピクニックなど、幅広い世代が楽しめるエリア
  • バスターミナル:
  • 横浜駅西口、東口、桜木町駅、新横浜駅などから直行バスを運行
  • 空港や主要ターミナル駅からのアクセスも強化

70ヘクタールという広大な敷地の中で「日本のコンテンツと最新技術を活用した世界クラスの施設」になるとのことで、一体どのようなものになるのか、イマーシブ・フォート東京のような没入型テーマパークをさらに進化したもの・・・とかできるのでしょうか?

2031年開園予定ですのでそれまでにもっと凄い技術も開発されるでしょうし、次世代型テーマパークというくらいですから、その時には「空飛ぶタクシー」なんかも実用化されているといいですね。

新交通システム導入でアクセスも便利に?

2023年2月には、相鉄線瀬谷駅から跡地までを結ぶ自動運転の連節バスを用いた新交通システムの導入が発表されました。これにより、来場者のアクセスがさらに便利になり、より多くの人が訪れることが期待されています。

KAMISEYA PARK周辺のインフラ整備は必須

2024年3月16日、17日に旧米軍上瀬谷通信施設跡地にて「フラワーフェス2024」が開かれましたが、シャトルバスでさえ渋滞にハマっているようでした。

また最寄りの相鉄線瀬谷駅のキャパだけでは新テーマパークへの来場者を捌ききれるとは到底思えないので、田園都市線まで繋ぐ路線なりの整備が必要ではないかなと思っています。

地域を走る相鉄線や東急線の鉄道関連会社が参画するとのことなので、私のような素人にとやかく言われなくとも当たり前のように計画されてるとは思いますが(笑)

近隣に東名高速のICができる話もあるようで、ただでさえ周辺は慢性的に渋滞が起こる地域なですから、どのような整備がされるか気になるところですね。

前述したように、技術が2031年までの7年間でもっと進んで「空飛ぶタクシー」の運用が当たり前となっていれば、それもひとつの目玉として良いのかなと考えたりしますね。

「KAMISEYA PARK」の経済効果と地域活性化への貢献

「KAMISEYA PARK」の建設・運営によって、年間約1500億円の経済効果と、約1万人の雇用創出が期待されています。また、横浜市の観光客誘致にも大きく貢献すると考えられます。

KAMISEYA PARK参加企業の役割と期待

  • 三菱地所:テーマパーク開発事業全体の統括
  • 相鉄ホールディングス:新交通システムの導入、地域との連携
  • 東急:テーマパークの企画・運営、商業施設の開発
  • 東急不動産:商業施設の開発・運営
  • 三菱倉庫:物流施設の開発・運営

これらの企業がそれぞれの専門性を活かし、協力することで、より魅力的なテーマパークの開発が期待されます。

「KAMISEYA PARK」は、横浜市の未来を担うプロジェクトです。日本文化の魅力を発信するだけでなく、世界中の人々を魅了するエンターテイメント空間として、横浜の新時代を象徴する存在となるでしょう。

KAMISEYA PARK今後の展開

今後、「KAMISEYA PARK」の詳細な計画が発表される予定です。最新情報は、横浜市の公式サイトや三菱地所の公式サイトなどで確認できるようになるでしょう。

「KAMISEYA PARK」は、横浜市の新たな顔となる次世代型テーマパークです。今後の展開に注目しましょう。

ただ間違いなく反対意見は出るでしょうし、大きなデモがあるかもしれません。

それらも含めて今後の横浜市の動きに期待をしています。

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