原宿・神宮前エリアに新たなランドマーク「ハラカド」が誕生
2024年4月17日、東京の原宿・神宮前エリアに新しい商業施設「ハラカド」がオープンします。
この新しいランドマークは、かつて1960年代に「原宿セントラルアパート」として知られた場所に設けられ、多くのトップクリエイターたちが集う文化創造の拠点として機能していました。
その精神を継承し、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場として設計されています。
原宿というトレンドの発信地にふさわしい、この商業施設は地下1階から7階の屋上テラスに至るまで、多様な75店舗が集結し、新しい原宿カルチャーの創造と体験の場を提供することでしょう。
ハラカドへのアクセス・駐車場
場所が原宿ということもあり、アクセスは電車がおすすめです。もちろん車で行く場合にも駐車場の用意はありますので、その辺りもしっかりとお伝えします。
電車でのアクセス
【東京メトロ】
千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」駅 出口4・7 徒歩1分
千代田線・半蔵門線・銀座線「表参道」駅 出口A1 徒歩9分
【JR】
山手線「原宿」駅 徒歩4分
車でのアクセス
明治通りを渋谷方面より進み、東急プラザ原宿「ハラカド」と原宿ITFビルの間の道を左折すると右手に駐車場が見えてきます。神宮前交差点の「カド」にあります。
車でアクセスする場合の注意点
ハラカドと原宿ITFビルの間の道は、新宿方面からくる場合に右折で進入することができないので気を付けてください。
ハラカド駐車場について(Times 原宿スクエア)
駐車場利用時間:7:00~23:00
入庫制限:車高2.05m以内、全長5.3m以内、横幅2.05m以内、車重2.63t以内
※大きなアメ車などは制限に引っかかる可能性あり
↓↓駐車場の空き状況や支払い方法を確認する↓↓
ハラカドの名前の由来
「ハラカド」という名前は、神宮前交差点の「角」にちなんでおり、多様な人々の「才」を刺激し成長させる場として、また新しい原宿カルチャーへの「門」としての役割を果たすことを目指しています。この名前には、3つの「カド」の意味が込められているようです。
正直な話「ハラカド」という名称には原宿の交差点の角にあるから、という意味かと思っていましたが違ったようです(笑)
豊富なショッピングとダイニングの選択肢
「ハラカド」は、地下1階から7階の屋上テラスまで全75店舗が軒を連ねます。
商業施設内では、クリエイターや企業によって運営されるクリエイティブコミュニティ「ハラカド町内会」を設立し、新しい文化の創造と発信を目指しています。
表参道と明治通りが交差する神宮前交差点の南西角に位置し、周囲の東急プラザ表参道原宿やラフォーレ原宿と肩を並べる形で、原宿・表参道エリアの新たな文化発信拠点としての役割を果たすことでしょう。
ハラカド参入店舗のユニークなラインナップ
地下1階から2階にかけては、様々なブランドが集結。東京駅に次ぐ都内2店舗目となる、特に「カンロ飴」や「ピュレグミ」でおなじみのカンロが手掛けるキャンディショップ「ヒトツブカンロ」では、原宿店限定で「グミッツェルスタンド」が設置され、通常セット販売の「グミッツェル」や「モフワ」を1個から購入できます。
さらに、「ファン&チョイス」を展開し、好きな菓子を選んで自分だけのギフトを作る体験も提供します。
「モレスキン」では、アーティストとのコラボレーションによる限定デザインのノートなどが多数展開され、クリエイティブな文房具の需要を満たしてくれることでしょう。
またオンラインや地方で人気を集めていたブランドが初のリアル店舗を展開することになっています。
広島から初出店するクラフトチョコレート店「rit. TOKYO」は、アーティストとコラボレーションしたオリジナルのパッケージデザインが特徴です。
フードとフラワーショップ
入口から右手に直進すると、「オール グッド フラワーズ キオスク」があります。
ここでは3階の「オール グッド フラワーズ ラボ」と連動しており、装飾に使われ本来なら捨てられてしまう花をドライフラワーにして再利用し、新たなアイテムとして昇華しています。これらは1階のキオスク型店舗で販売され、循環した販売サイクルが特徴です。
また、食品としては、広島初のクラフトチョコレートショップ「リタルダンド トウキョウ」がレコードやカセットテープ型のパッケージで包まれたアーティスティックなチョコレートを提供しています。
ハラカドのクリエイティブな空間
3階ではクリエイターズマーケットフロアが設けられ、アートディレクターや映画監督を中心としたクリエイターたちが新たな文化の創造に取り組んでいます。
「オシ ベース ハラジュク」がマンガ、アニメ、キャラクター関連のグッズを販売し、イベント・ギャラリースペースではライブドローイングや作品展示、キャラクターグリーティングなどを開催予定です。
さらに、「ベイビー・ザ・コーヒーブリュー クラブ」という会員制のクリエイティブラウンジも設けられ、ジャンルレスなアート展示や販売を行います。
ダイニングオプションと屋上テラス
飲食フロアとなる5階から7階では「HARAJUKU KITCHEN&TERRACE」として、23店舗の飲食店が集まります。
ここでは、日常的に通いたくなる飲食店や路地裏のような雰囲気の居酒屋などが軒を連ね、新時代のファミリーレストラン「ファミレス」では、ミシュランガイド東京2020から5年連続で掲載されたレストラン「sio」監修による、ファミレスの定番メニューの数々があり、ハンバーグやナポリタン、オムライスなど、約40品がラインナップしているようです。
また、7階の屋上テラスでは、東京の美しい景色と共にリラックスできる空間が広がっており、様々な料理やドリンクを楽しむことが可能です。
ハラカドのユニークなエンターテイメントとカルチャー体験
4階では、「ハラッパ」と題されたフロア全体で、「自然・チルアウト」×「原宿で体験」というテーマのもと、様々なイベントや展示が企画されています。
ここでは、焚き火を囲むようなインスタレーションや、自然やサステナビリティを感じさせるコンテンツが展開され、来訪者に新たな感覚を提供します。
また京都の老舗料亭「下鴨茶寮」が手掛ける「ハラカドカフェ」では、マーブルあんぱんや抹茶スイーツを中心に、豊かな緑に囲まれた空間でくつろぎの時間を提供しています。
ほんの一部ではありますが「ハラカド」で展開されるショップやエンターテイメントを紹介しました。
まだまだたくさんのショップや施設がありますので、ぜひあなたの目で確かめてください。
ハラカドのインタラクティブなアートと技術の融合
さらに「ネイチャークロッシング」プロジェクトがアスファルト上の横断歩道を南国のビーチなど、地球上に実在する様々な光景を映し出すことで歩行者の動きに応じて砂浜に足跡を作るなど、インタラクティブな体験を提供します。
このような技術とアートの融合は、「ハラカド」が文化と革新の交差点であることを象徴しています。
ハラカドによる新しいライフスタイルの提案
地下1階の「小杉湯原宿」では、高円寺から続く老舗銭湯「小杉湯」が、原宿の地で新たな息吹を吹き込みます。
日本の伝統的な湯上がり文化を体験できる他、その清潔で落ち着いた空間は、都会の喧騒から離れてリフレッシュするのに最適です。
ハラカドでの新しい発見と交流の場
「ハラカド」は、単なるショッピング施設以上のものを目指しています。
ここは、新しい発見や人々との交流が生まれる場所であり、多彩なブランドやアーティストが集い、独自の文化を創出し続ける場所です。訪れる人々には、それぞれが異なる体験を提供し、原宿の新たな顔としての地位を確立しています。
ハラカドオープニングイベントとその後の展開
開業を祝して、2024年4月17日~4月22日の間、特製フルーツハイボール「Heart of Catalyst」をはじめとする「デュワーズ」
さらに、
「ハラカド」は単なる商業施設以上の存在で、
家族や友人と一緒に「ハラカド」
「ハラカド」への招待
この春、原宿・神宮前エリアに新たな息吹をもたらす「ハラカド」へぜひ足を運んでみてください。
まだまだここには書ききれないほどたくさんのショッピング、ダイニング、アート、エンターテイメントの全てが一つの場所で楽しめるこの施設は、あなたにとって新しい発見と感動の源となるでしょう。
原宿の街に新しいカルチャーと活力をもたらす「ハラカド」で、思い出に残る時間をお過ごしいただけますように。
ここまでの記事を参考にして、あなたの旅がナイスクエスト(良い