世界初のドラゴンボールのテーマパークが建設決定
『世界で初のドラゴンボールテーマパークが建設決定』
先日こんな衝撃的なニュースが飛び込んできました。少し国内旅行とはかけ離れますが、テーマパークのニュースなので旅行とは関係なくはないかなと思い今回記事として取り上げました。
ただ・・・残念なことに日本で建設されるわけではないんですよね。
サウジアラビアのQiddiya Investment Companyという会社が進めるギガプロジェクト「Qiddiya(キディア)」がサウジアラビアにて世界初のドラゴンボールテーマパークの建設を決定したと、ドラゴンボールオフィシャルサイトで告知がありました。
このテーマパーク建設については、鳥山明先生の生前から話があったみたいですね。
建設費などはサウジアラビア側が負担し、東映アニメはライセンスを供与するそうです。
ドラゴンボールテーマパークの建設地はサウジアラビア
建設地はサウジアラビアとなり、敷地面積は500,000平方メートルにもなるそうです。
サウジアラビアというとリヤド周辺は岸壁や広い荒野が広がっており、ドラゴンボールの戦闘の舞台となる広い荒野をイメージさせます。
リヤドの風景を見ると「ベジータと悟空はこんな感じのところで戦ってたなぁ」とか、「フリーザと戦っていたナメック星はこんな感じなのかなぁ」なんてことを考えてしまいます。
もしかしてそこも狙いなんですかね?(笑)
ドラゴンボールの世界観を感じるのにはとてもマッチしているかもしれません。
ドラゴンボールテーマパークの建設地はサウジアラビアのどこ?
ではドラゴンボールテーマパークの建設地はサウジアラビアのどこになるのでしょうか?
それを知るにはまず、ギガプロジェクトである「Qiddiya(キディア)」が何なのかを知っておかないといけませんね。
「Qiddiya(キディア)」とは前述した通り、サウジアラビアのQiddiya Investment Companyという会社が進めるサウジアラビア3大ギガプロジェクトの内のひとつなのですが、このプロジェクトはサウジアラビア国王が、サウジアラビアをすべての面における先駆的かつグローバルモデルとして成功させることを目的とした「ビジョン2030」というプロジェクトの一環です。(「Qiddiya(キディア)」がギガプロジェクトなのであれば、「ビジョン2030」はテラプロジェクトというのか、はたまたペタプロジェクトというのか・・・)
サウジアラビアのリヤド市の南西約40~50キロの場所に建設されるエンターテインメント、スポーツ、文化の総合地区の総称が「Qiddiya(キディア)」といいます。
もうおわかりですよね?
ドラゴンボールテーマパークの建設地はリヤド市近辺となります。ちなみにリヤド市ではなく、現在のリヤド市(412平方キロ)にも匹敵する334平方キロの「新都市:キディア市」なのだそうです。
リヤドからおおよそ車で40分ほどのところとのこと。
リビアおよびこの新都市周辺の風景は写真で見る限り「ドラゴンボールの戦闘シーンに出てくる荒野」そのものといった感じです。
ドラゴンボールテーマパークのオープンはいつ?
ドラゴンボールテーマパークのオープン予定日ですが、いくら調べても記述はありませんでした。
どうやらまだ着工日すら公表されていないようです。
ただサウジアラビアの「ビジョン2030」というプロジェクトの一環なので、いくら遅くとも2030年までにはオープンするのではないでしょうか?
ちなみに「Qiddiya(キディア)」ではドラゴンボールテーマパークだけではなく、現在建設中の施設・テーマパークがあります。
1. プリンス・モハメド・ビン・サルマン・スタジアム
スポーツ、エンターテイメント、文化を開拓する新しい象徴となるスタジアム
2.キディア・ウォーター・テーマパーク
HPによるとテーマパークの中では最大規模になるようで、あらゆるレベルのサーファーのために無限の波を起こすサーフスクールなどがあるようです。
3. シックスフラッグス・キディア
史上最長の全長4kmのコースにして、史上最高の約160mの高低差を誇るジェットコースター「ファルコンズ・フライト」を含む28の乗り物を設置した遊園地
このようなテーマパークが建設中の様で、その規模の大きさに驚きますし、サウジアラビア王国の凄さに開いた口がふさがりません(笑)
ドラゴンボールテーマパークのアトラクションは?
やはり気になるのは「どのようなテーマパークになるのか?」「どんなアトラクションがあるのか?」ですよね。
「Qiddiya(キディア)」のHPを確認すると、5つの画期的なライド(ジェットコースターのような乗り物系アトラクション)を含めて合計30以上のラインナップとなる予定です。
そのうちいくつかの構想が発表されているので紹介します。
神龍(シェンロン)のジェットコースター
ドラゴンボールテーマパークの中央には70mもの高さ、体長が200mにもなるドラゴンボールテーマパークの象徴ともなるシェンロンジェットコースターが建設予定です。
70mの高さ、200mの体長のシェンロン・・・現実にシェンロンがいたらこのぐらいの大きさになるんでしょうね。
イメージ図を見る限りでは、シェンロンの前にはドラゴンボールが7つ並べられており、これが原作さながら実際に自分がドラゴンボールを7つすべて集め、シェンロンを呼び出したかのように感じるでしょうね。
ドラゴンボールテーマパークの最大のフォトスポットとなることは間違いなしです♪
ジェットコースターも70mの高さということなので、日本一高い(96m)とされているジェットコースター、ナガシマスパーランドのスチールドラゴンと、同じくナガシマスパーランドで2018年まで運営されていたホワイトサイクロン(55m)の間くらいですね(イメージ付きづらいかもしれませんが・・・)
天下一武道会
ドラゴンボールと言えばやはり「天下一武道会」は外せませんよね。
詳細はまだ何もわかっていませんが、孫悟空が初参戦した第21回大会の亀仙人扮したジャッキー・チュンとの決勝、第22回の天津飯との決勝、第23回のマジュニア(ピッコロ)との決勝
はたまた「お前には鼻がないじゃないか!!!」なんて衝撃的なセリフが印象のクリリンVSバクテリアンなどなど
このような戦いをプロジェクションマッピングで再現だとか、VRで自分が孫悟空になって闘うとか、どんなアトラクションになるか楽しみです♪
想像するだけでもワクワクしてきます。
パークゾーンのカプセルコーポレーション
ブルマの会社(実家?)であるカプセルコーポレーションが原作そのものの形で再現されるようです。
ここからは勝手な妄想ですが、カプセルコーポレーションというとアニメ「ドラゴンボールZ」でベジータや幼少期のトランクスに悟天が修行していた重力室を再現してくれないかな、なんて思ってます。
どう再現するかはさっぱりわかりませんし、そんなことが可能なのかもわかりませんけど(笑)
あとはVRなど使って、カプセルホイホイの疑似体験なんかもアトラクションに取り込んで欲しいな、なんて考えています。
ドラゴンボールをテーマにした乗り物がパーク内を横断
「Qiddiya(キディア)」のHPを確認しても「ドラゴンボールをテーマにした乗り物がパーク内を横断」としか書いていませんので、どのようなものが設置されるのかははっきりわかりませんが、私個人としてこんなものを作って欲しいなと思うものが3つ
1. 筋斗雲の形を模したパーク内移動用モービル
空を飛ばせるのは非常に難しい話だと思うので、電動キックボードや体重移動で動くバランススクーターを筋斗雲の形にしてパーク内を移動できるものを設置してほしいですね。
2. フリーザが乗っている小型宇宙船「フリーザポッド」を模した移動用モービル
これも宙に浮かせなければならないので実現は難しいでしょうが、リニアモーターカーの原理を使って磁石でポッドを浮かせて人を運ぶ乗り物なんかあれば楽しそうですよね。
3. 桃白白(タオパイパイ)が投げた柱を模したモービル
これはある意味ギャグにしかならないような乗り物?ですが、桃白白がカリン塔に向かう際に「ジェット機より速い」という理由でその辺の柱をぶん投げて自らがその柱に乗る・・・というシーンを再現した乗り物
注意ポイント
これはあくまでも私の妄想・願望ですのでドラゴンボールテーマパークに設置される予定のものではありません。
亀ハウス
亀仙人の家「亀ハウス」もパーク内で再現・設置されるようです。
ただアトラクションとなるとどうな物があるのかは想像つきませんが、単純に原作の再現・・・だけかもしれませんね。
ランチさんを狂暴化させないようにするアトラクションとか、妄想は膨らみますが実際はどうなるのか楽しみです。
まだまだ「ビルスの星」であったり、アニメ「ドラゴンボール」から「ドラゴンボール超」に至るまでの作品内の疑似体験ができるようなアトラクションや施設が準備されるようです。
ドラゴンボールのテーマに沿ったホテルや料理も楽しめ、おそらく世界中からファンがやってくるでしょうね。
ドラゴンボールテーマパークに想うこと
世界初のドラゴンボールテーマパークが日本で建設されないことは残念ですし、サウジアラビアというとそう簡単には訪問するのは難しそうですが、できることなら他のテーマパークも合わせてぜひ訪れたいですね。
基本的に国内旅行専門で海外旅行は数回しかないので、これを機にサウジアラビア旅行貯金を始めようかと本気で考えています。
今回は少し国内旅行とはテーマが離れた記事となりましたが、海外旅行と「旅行」つながりと、ドラゴンボールテーマパーク建設決定というニュースがあまりにも衝撃的だったので記事にしました。
また次回からは国内旅行に関して記事をアップしていきます。